ペット撮影をお断りする理由

ペットとの撮影では赤ちゃんとペットが近距離で撮影になります。

感染症などの注目が高まる中、新生児の赤ちゃんを撮影するサービスとして、より安全を高めるニューボーンフォトの撮影を進めています。

 

ペットの唾液に高く存在するパスツレラ菌や猫ひっかき病など、ペットから移る感染症は約25種類だそうです。

赤ちゃんはお母さんから免疫を持って生まれてくると言われていますが、それは人間社会で生きていく中での免疫だと考えられます。したがって動物由来の人間にはない菌などへは人間よりも慎重に触れていくことが必要だと言われています。

 

ひどい感染症ですと敗血症、髄膜炎といった重症感染症などがあり、死亡に至った例も確認されています。予防策は犬や猫から舐められないようにすることです。

 

今まで家族だと思っていたペット自身が、生まれたばかりの赤ちゃんの登場で急にやきもちを焼く可能性もあります。そして私たち見知らぬスタッフの登場でペットがさらに不安な気持ちになるかもしれません。

最悪なケースではとても悲しいことに、この数年内の海外で事故がありました。ペットが赤ちゃんを死亡させてしまった事故でした。(ニューボーンフォトの撮影では無いです)2022年追記

 

様々な医師監修のペットと新生児の生活のアドバイスでは、事故を防ぐためにベビーベッドで過ごすことや、感染症を防ぐために赤ちゃんに触らせない、ペットの唾液が赤ちゃんにつかないようにすること等を推奨されています。

 

以前はペットがカメラ目線になる写真を目指して撮影していましたので、お客様が餌を使ってペットの顔向きをカメラ側にしたりしながら撮影していました。

私たちは初対面でいろいろな機材を持っていきます。部屋の中に差し込む灯りが暗い場合はストロボ撮影をします。普段慣れない環境でいつもとは違うことに警戒するワンちゃんや猫ちゃんたちもいます。

今までの撮影では、私たちはペットのご機嫌や行動は把握できませんので、お客様の判断に任せることにしていました。もちろん十分な注意もしていました。

しかし、もし万が一ペットが赤ちゃんを傷つけてしまったら、そのことを考えるだけで、胸が痛みます。

そしてご家族にとって大切な良い思い出が、最悪な出来事になってしまいます。ペットも赤ちゃんも皆さんが苦しむ結果になってしまいます。

 

リスクを限りなく低くするのが私たちの仕事だと考えています。

ペットとお子さんの撮影はもう少し大きくなってからの楽しみにしていただけるとみんなに優しい撮影が行えると思っています。


赤ちゃんやご家族、そしてペットも不測の事故から守る事が良いサービスだと考え、ペットとの撮影サービスを中止しました。

 

どうぞご理解とご協力をお願いいたします。